技術情報

※ご注意

ここでの情報は、現行商品の技術情報とは、限りません。旧製品の情報や開発中の地図も含まれますのでご注意ください

海、水面のポリゴンと領域

海と水面(湖、沼や幅の広い川など)はポリゴンに変換してあります。領域のつなぎ目は、点の補間をしており、線やポリゴンに切れ目がないように処理をしています。ただし、地図のコンパイル時にコンパイラー(cgpsmapper)がデータの間引きを行うため、僅かなとぎれが生じる場合があります。


領域つなぎ目部分のサンプル(中央の線付近が領域の切れ目)

断絶したポリラインを接続

数値地図25000(空間データ)に含まれるポリラインはかなり細切れになっています。この細切れのデータをそのままGPSのフォーマットに変換すると、GPS上での描画が極端に遅く、スクロールもスムーズになりません。GPSのスクロールをスムーズにし、地図のサイズを小さくするため、道路、鉄道、川などのポリラインは繋げることが可能な場合は、道路や川では名称や幅員ごと、鉄道では、路線ごとに断絶したポリラインを接続してあります。この処理により最終的な地図のサイズを半分以下に縮めることが出来、高速で美しい地図の描画、ストレスのないスクロールが可能になりました。バージョン1.2以降の地図はループの発生を回避するため(ルート検索で問題が発生します)ポリラインの接続角度を計算し、交差点での接続は、なるべく直線に繋がるよう丁寧に処理しました。

地図の区画

地図の区画は、一般的な1次メッシュの4分の1、もしくは8分の1を使用しています。最終的な地図の区画毎の容量を 2MB以下に抑えモノクロタイプのメモリーが少ないものでも不自由なく利用出来るようにしています。

バージョン1、バージョン2に含まれる20m等高線について

※バージョン3では、10m等高線付版では、国土地理院が作成した10m等高線を元にしています

数値地図50mメッシュ(標高)は、2万5千分1地形図の区画を経度方向及び緯度方向に200等分して得られる格子(地図上約2mm四方)の中心点の標高値を記録しています。標高点の間隔は南北方向で1.5秒、東西方向で2.25秒となり、実距離で約50mとなっています。また、標高値の最小単位は「1m」です(国土地理院のサイトを参照)。一般に50mメッシュの精度は5万分の1地形図に相当するといわれていますので、20m間隔の等高線は国土地理院の50mメッシュを使用し、バイキュービック法によりメッシュを拡大したあと、近傍する格子頂点の標高値より各格子のエッジ部に通過する等高線の座標を計算により求めるという標準的な等高線アルゴリズムより作成しました。また数値地図25000(空間データ基盤)にも標高データは含まれますが、標高メッシュは2秒×2秒と、数値地図50mメッシュ(標高)のメッシュに比べると荒く、実際の地形図からの読み取りではなく、計算値であることから精度が劣化しています(国土地理院のサイトを参照)。少しでも精度を上げるため、当製作所のバージョン1.1以降の等高線は数値地図50mメッシュ(標高)を使用して作成しました。標高メッシュから等高線の作成時には初めに10m間隔で等高線を作っていますが、表現力が十分でない、サイズが大きくなりすぎるなどの理由で20m等高線に間引いたものを標準で含めています。地形図に含まれる等高線のトレースではないため、精度には問題があることが予測されます(メッシュの粗さと空間内挿の影響で実際より少し滑らかに表示されます)。ご利用の際には十分ご理解の上、ご使用ください。なお、GPS機で等高線を表示すると標高は動的(スケールやスクロールによって変化)に表示され、等高線の上にポインターをあわせることで標高が確認出来ます。

桜島
20m等高線と5万分の一地形図を重ね合わせて比較したところ

  1. この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図500万(総合)及び数値地図25000(空間データ基盤)を複製したものである。(承認番号 平18総複、第107号)
  2. この地図の作成に作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地名・公共施設)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第64号
  3. 地図の重ね合わせには、国土地理院の数値地図50000(地図画像)『鹿児島』を掲載。

ルート検索機能

ルート検索機能もバージョン2の地図で実現しました。車の利用の場合、細い路地や林道などを案内しないよう、デフォルトでは幅3m以上の道路のみを検索対象にします。自転車の場合には幅1.5m以上の道路、歩行者では全ての道路を検索対象するなど、使い分けが出来るようになっています。高速道路や有料道路にはフラグを立ててありますので、回避して検索することも出来ます。

湖沼図等深線について


北海道・摩周湖(ベクトル化済)航空写真はグーグル社より
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の1万分の1湖沼図を使用したものである(承認番号 平20業使、第17号)」

現在、湖沼図より等深線のベクトル化を検討しています。

地形図のベクトル化


こちらは2万5千分の一地形図のベクトル化


標高値も含めベクトル化するのは大変な作業になるため、数値化せずそのまま読み取っています。
(そのままでは標高がわからなくなるので50mメッシュからの50m間隔の等高線と重ねてあります)


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を使用したものである(承認番号 平20業使、第22号)」

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